沼の淵からこん○○は。おっさん僕です。
先日買った TRN-ST1 をすっかり気に入り、手持ちの音楽だけでなくYouTubeに上がっている音楽もいろいろと楽しんでいます。
H88も散歩のお供に活躍してもらってますヨ!
T1Proも完全ワイヤレスイヤホンのリファレンスに位置付けたり、風呂聴き用にゴニョゴニョ...😅
そんな中で「立体音響」というキーワードに注目しました。
立体音響について
立体音響(りったいおんきょう)とは、音を録音再生する際に3次元的な音の方向や距離、拡がりなどを再生する方式のことである。3次元音響、3Dオーディオなどともいう。また、3次元の空間上の音場を制御するという意味も含め、三次元音場制御システムのことを指す場合もある。
立体音響とは要するに、その場(空間)に居るかのように聴こえるもの、と言ったところでしょうか。
立体音響を楽しむには「音場の広さ」と「定位の良さ」がポイント
「音場」と「定位」はイヤホンの性能や特性を表すものだそうです。
「音場」は音の空間の広さを示すもので、音場が広いイヤホン=広い空間(コンサートホールや屋外など)で音が鳴っているような表現ができるイヤホンだそうです。
「定位」は空間にある音源の位置の正確さを示すもので、定位が良いイヤホン=音の距離と方向が正確に聴き取れるイヤホンだそうです。
そして、音場が広く定位が良いイヤホンを使うと「立体音響」をよりよく楽しめるんですヨ。
「立体音響」の音楽を聴いてみた
YouTubeで「立体音響」と検索して出てきたものの中から、聴いてみたものをいくつかご紹介します。
ライブ会場に居るように聴こえる曲
この曲はライブ会場で目の前にステージがあるような感覚になりました。
音の広がり方がとても気持ち良いです。
自分を中心に音がグルグル回って聴こえる曲
この曲は自分の頭の周りを音源がグルグルと回っているような感覚になりました。
とても不思議な感じで慣れないうちは音に酔っちゃうかもしれませんね。
イヤホンの音場・定位を確かめられるテスト用動画
この動画ではマラカスのような音を色々な場所から鳴らしてイヤホンの聴こえ方(音場・定位)を確かめることができます。
この動画は自分の周囲を英語を話しながら人が移動しているように聴こえます。上の動画と同様に音場と定位を確かめることができます。
この動画では自分を取り囲むように配置された音源(楽器)を鳴らしてイヤホンの聴こえ方(音場・定位)を確かめることができます。
また音源が鳴りながら移動したりもするので音の位置を追いかけるように聴くのが結構楽しいです。
立体音響とは少し違うけど「ライブCD」も臨場感あって楽しい!
例えばエリック・クラプトンのライブCD「アンプラグド〜アコースティック・クラプトン」は臨場感溢れるCDです。観客の拍手や歓声が間近に感じられて、自分が観客席にいるような錯覚をしてしまいます。
クラプトンの歌声、ギターの音、コーラスも臨場感たっぷり!
でも何故かコーラスが自分の左右やや後ろに聴こえて「自分がクラプトンと同じ立ち(座り)位置にいる」ような感じになったりして、とても面白い「体験」をしました。
まとめ
「立体音響」の音楽はまるでその場にいるような臨場感を楽しめたり、普段は体験できない音響の移動を楽しむことができます。
また、イヤホンの性能・特性を確かめるためにも使えますので、皆さんもぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。
ちなみにおっさん僕の手持ちのイヤホンの中では TRN-ST1 が音場・定位ともにブッチギリで良いです。以前の記事に書きましたが「音の空間の中にいる」ような感覚になれますヨ。
1BA+1DDでも立体音響を楽しめますから、多ドラなイヤホンだったらきっとものすごく楽しいんだろうなァ、と、沼のふちで危険な考えが頭を過ぎってしまうおっさん僕なのでした😅
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