皆さん、修理してますかーッ!
スカブのメインキーシリンダーをやっと入手できた、おっさん僕です!
スカブのメインキーONにならない&シート開閉不可になってしまって随分ほったらかしてしまいましたが、やっと修理に着手できそうです。
が、しかし!
年明け早々に腰をいわしてしまい行動不能になりまして、正月休みはほとんど自宅でお地蔵さんのようにじっと動かず固まって過ごしておりまして🤣
とてもじゃありませんがバイクいじりなんてできない状況!うーん、痛い!
ギックリ持ちは辛いっス!😩
腰をやってから今日で一週間、やっと動き回れる程度には回復しましたが、修理着手は来週以降になりそうです。
さておき、入手した部品はこれ。
メインキーシリンダー、タンクキャップ、ダッシュボードの取手のセットで、不動車からの取り外し品です。ヤフオクでゲット。
メインキーシリンダーの破損はスカブの持病の一つらしく、部品の需要が結構あるようでして相場が結構高いです。
全てのキーが統一されている出物は特に高めのようでして、予算の都合から少しケチって、メインキーとタンクキャップのキーは同一、ダッシュボードの取手は別のキーになっているものを選びました。
このまままるっと付け替えるつもりはなく、メインキーシリンダーの一部を流用する予定です。
まずは構造を知るために分解してみました。
使う工具は穴開きトルクスのT10(天板部分)、T15(イグニッション部分)、T25(イモビアンテナ部分)の3つ。
天板部分を外すと長いシャフトが見えます。
写真左側がキーの差し込み口で、キーシリンダー本体とシャフトが連結されています。
キーを挿して押し込むとシャフトが押される仕組みになっています。
キーシリンダー本体側に突起があってシャフトと噛み合っています。キーを回すとシャフトも回るのですが、キーシリンダー側本体の突起が中空構造?になっていて、ここに負荷がかかり過ぎると折れてしまい、シャフトを回せなくなる→ハンドルロック、キーON、シートオープンができなくなる、というのがスカブの持病のようです。
シャフトはキー差し込み口とは反対側の部品を外して引き抜くことができました。
シャフトを引き抜くと、キーシリンダー本体の突起を見ることができました。
我がスカブもおそらく、シャフトと連結するこの突起が折れてしまっていると予想。
なので、このキーシリンダー本体部分だけを流用してやろうと考えています。
上の写真ではキーシリンダー本体に刺さっているプレートが見えていますが、これは本来は反対側(裏側)に位置しており、キーを差し込んでシリンダー本体ごとぐるっと回すことで露呈させることができます。
突起側の長いプレートを外せば、差し込み口からキーごとシリンダー本体を引き抜けるようです。
ただ、このまま部品を入れ替えてしまうとキーも別のものになってしまいますので、キーシリンダー本体に刺さっている金属プレートを入れ替えてやる必要があるようです(以下リンク先を参考にさせていただいています)。
車体からメインキーシリンダーをまるっと取り外すにはフロントカウルをほとんど全部外さないといけなさそうで、特にシート開閉のワイヤーの付け外しがかなり大変なようですので、なるべくキーシリンダー本体部分だけを取り外す方法で交換しようと企んでいます。
ざっくりとですが、キーシリンダーのイグニッション回路を外して奥にあるプレートのネジを少し緩めてやることでシャフトの押し込み量を増やせるので、シャフトを目一杯押し込んでキーシリンダー本体だけを回転させ、裏に隠れていたプレートを露呈させ、固定用の長いプレート1枚を外してキーごと引き抜く、といった手順でいけると考えています。
(文字だけではうまく説明できず、全く伝わる気がしない...w)
と言うわけで、スカブを直す前に腰を治さなければいけない、おっさん僕なのでした🤣
2024/1/13(土) 追記:
入手した部品を使ってスカブ修理しました!
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