皆さん燻してますかーッ!
今日は久々に燻製作りをしてみました。
今回はいつもの超小型燻製器ではなく、先日買った百均クッカーを使いました。
こんな感じに仕上がりました。
味見したらスモーク具合はバッチリ!ビールが飲みたくなっちゃいました!
いつもの超小型燻製器を使わなかった理由は「加熱したい」から
いつもの超小型燻製器はチーズやサーモン、明太子、調味料のような「加熱したくない」食材を燻製にしたいときに絶大な能力を発揮してくれます。
今回の食材はベーコンなので加熱は必須。
いつもの超小型燻製器で燻しても、食べる前に焼いたり炙ったりしなければならず二度手間で面倒です。
そこで今回は「燻し」と「加熱」を同時に行うことにしました。
メスティンでも燻製を作れるようなのですが空焚きをすることになるので、火加減の調節を適切にできないとメスティンが変形したり最悪の場合は穴が開いたりするらしいです。
ビビリでケチなおっさん僕は買ったばかりのメスティンを壊したくないので、加熱しても壊れないステンレス製の百均クッカーを使うことにしました。
百均クッカーを使ったスモークベーコンの作り方
今回は加熱しながら燻製にする「熱燻」という方法です。
鍋にスモークチップを入れ、その上に食材を乗せた網を置き、煙を逃さないようにする蓋を被せて鍋を加熱する、というやり方です。
スモークチップをクッカーに入れる
小さい方のクッカーにアルミホイルを敷き、その上にスモークチップを乗せます。
いつもの超小型燻製器で使うよりも多めのスモークチップを使います。
さらにスモークチップの上にアルミホイルを乗せて、食材の脂が直接掛からないようにします。
食材の準備
ベーコンを適量、短冊切りにします。
ダイソーで買った8徳ナイフの切れ味を試してみたかったので使ってみましたが、なかなかいい感じでした。
切ったベーコンを適当なサイズの網に乗せます。
この際、上に蓋をする容器、今回は大きい方の百均クッカーで覆える範囲に収まるように均します。網目が粗い場合はアルミホイルを敷くと良いです。
このように、大きい方のクッカーを上から被せてもベーコンがはみ出さないようにします。 また、この状態で火に掛けます。
加熱して燻す
ガソリンストーブに着火し、炎が安定したらスモークチップの入った小さい方のクッカーをご特に乗せます。
スモークチップから煙が出始めたら食材を乗せた網を上に置き、食材に大きい方のクッカーを被せます。
ガソリンストーブと百均クッカーでスモークベーコン作り。 pic.twitter.com/Wfky89cQz8
— 戸田ンザルプくまお (@todansalp) September 6, 2020
この状態で約10分ほど燻します。
煙の出が悪かったり出過ぎたりしないか確認しながら火力を適宜調節します。
燻し終わったらガソリンストーブのコックをOFFにしてしばらく放置し火が消えたら作業完了です。
なお今回は7〜8分くらいで煙が出なくなったので、その時点で作業完了と判断しました。
作業後のスモークチップは全て炭になっていました。
スモークベーコン、完成!
網にクッカーを被せたままひっくり返して容器に移します。
網に少しくっつているところがありましたが、箸でつついて簡単に取れました。
火に掛けたクッカーはいい感じに焼けてバイクのマフラーみたい
火に掛けた後のクッカーはいい感じに焼けていて、バイクのマフラーとかエキパイみたいないい色になっていました!
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試食→超旨い!
出来上がりを試食してみました。
多少焦げた部分はありますが、いい感じに香ばしく燻製の風味もバッチリ!
食感はカリカリしたところとしていないところとがあって、食べ飽きない感じに仕上がっていました。
今すぐにでもキンキンに冷えたビールが飲みたくなっちゃいましたが、ここはぐっと我慢!
冷蔵庫で寝かせておき、晩酌のアテにして楽しもうと思います。
まとめ
簡単お手軽な超小型燻製器から始まったおっさん僕の燻製おつまみ作りですが、いよいよ燻製+加熱というステップに進むことができました。
加熱したくない食材はいつもの超小型燻製器で。
加熱したい食材は百均クッカーで。
そして、ツーリングキャンプの時もこのやり方で。
それぞれ適切に使い分けて旨い燻製ライフが充実しそうです🥰
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