皆さん、修理してますかーッ!
ぎっくり腰治りかけだけどスカブ修理を敢行した、無鉄砲なおっさん僕です!
スカブのシートロック解除が壊れ、メインキーもONにならなくなったのが昨年8月。半年近くほったらかしてしまいましたが、ようやく、先日入手したスカブのキーシリンダーを流用して、無事に復活しました!!!
できるだけカウルを外さずに作業できないかと試行錯誤しましたが、やっぱり無理。
フロント周りはゴッソリ外さないとダメでした。
まずキーシャッタ周りの分解。
フロントカウルを外して、メインキーシリンダを露出させる。
イグニッション回路につながるカプラを外し、分解を進めようとしたが工具がうまく入らないのでスクリーンとメーター周りもゴッソリ外すことになりました。
フレームからキーシリンダーを外して分解続行。
キーシリンダーをフレームから外すのに必要なのは、穴あきトルクスT30、薄いラチェットか短めのメガネレンチの10mm。なお、おっさん僕は10mmナットを取り付け時にうっかり落としてしまい、奈落?(ハーネスの隙間)に落ちて行方不明にしてしまいました🤣
シャフトを押し込んでキーシリンダー本体の突起を露出させて見たところ、やっぱり折れていました。
取り外したメインキーシリンダー本体は、想定通り突起が折れていました。
このキーシリンダー本体から、キーのプレートを抜いて正常品に移植。
正常品を車体に取り付けて、
外したカウル類を一通り組み直してメインキーをONにし、セルを回せばエンジン始動!
とまあ、駆け足で簡単に書いてしまいましたが、腰を庇いながらの作業と言うこともあり、朝10:30〜夜20:30まで掛かりました。途中昼食をとったりホームセンターに行ったりもしましたので、正味7時間ほどの作業でした。
なお、キーシリンダー修理後もシートの開け閉めは渋く、キーを押し込みながら右に回した状態でシート後部を左右にグイグイと抉ってやらないと開きません。
多分このキーを押し込みながら右に回した状態が、キーシリンダー突起に非常に負担が掛かっているのだと思います。なので、力加減を見極めるのと、なるべくシート下の収納は開け閉めしないようグローブボックスを積極的に使おうと思います。
無事に修理完了しエンジン始動まで確認できましたが、まだ走らせてはいないので、明日、ちょっと試走したいです。
ちなみに腰は今、ヒジョーにキビシー!状態です🥶
今日は風呂でしっかりと腰を温めて、筋肉の強張りを解してやらねば。
と言うわけで、やっとまたスカブに乗れるようになって嬉しい、おっさん僕なのでした🤩
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