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自分メモ:ユリシーズ クラッチケーブルのタイコ補強・整形(再)

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eBayで注文したクラッチケーブルが届くまでの間、少しでもユリシーズを走らせたいと思い、タイコ補修を再実施。

 

前回は仮補修用のタイコに銀ロウを被せただけだったので強度が保てず惨敗。

kumao130z.hatenablog.com

 

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今回は、過去に補修したやり方(1年弱もった)の改良版。

 

まずケーブル端をほぐして広げておく。

タイコがすっぽ抜けたクラッチケーブル端。

タイコがすっぽ抜けたクラッチケーブル端。

銀ロウがシッカリ馴染むようにケーブル端を解しておく。

銀ロウがシッカリ馴染むようにケーブル端を解しておく。

 

次に、固めた石膏にドリルで型を作り、型に銀ロウ(ハンダ)を詰めてガスバーナーで炙って液状にし、そこに解したケーブル端を突っ込む。

固めた石膏をドリルで掘ってタイコの鋳型(後でヤスリで整形するので適当で良い)を作る。

固めた石膏をドリルで掘ってタイコの鋳型(後でヤスリで整形するので適当で良い)を作る。

ただ突っ込んだだけではしっかり馴染まないので、銀ロウが固まる前に型をドライバーの柄などでコツコツ叩いてケーブル端と馴染ませる。

溶けた銀ロウに解したケーブル端を突っ込んで、型を叩いて馴染ませる。

溶けた銀ロウに解したケーブル端を突っ込んで、型を叩いて馴染ませる。

 

粗熱が取れたら型枠を叩いて壊してタイコ部分を取り出す。

鋳型から取り出したタイコ。このままではクラッチレバーにハマらないのでヤスリで整形が必要。

鋳型から取り出したタイコ。このままではクラッチレバーにハマらないのでヤスリで整形が必要。

 

型から取り出したままではクラッチレバーにハマらないので、鉄ヤスリで整形する。

鉄ヤスリで整形中のタイコ。これで7割くらい。

鉄ヤスリで整形中のタイコ。これで7割くらい。

 

タイコの整形ができたらクラッチレバーと繋ぎ、念のため数十回(いや、100回くらいはやったか?)ほどレバーをニギニギしてすっぽ抜けないことを確認して作業完了。

 

eBayで注文したクラッチケーブルは早ければ来週には届くはずなので、今回補修したタイコはそれまでのつなぎとしては十分機能してくれる、はず。

 

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