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Lenovo IdeaPad Duet を弄ってみた感想

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皆さん、モバイルしてますかーッ!

 

先日買ったLenovo IdeaPad Duetを弄くり回して遊んでいる、おっさん僕です!

 

まだ買って三日程度しか経っていませんが、あれこれ弄ってみて結構イイ感じに使えることがわかってきたので、現時点での感想を書き残そうと思います。

 

kumao130z.hatenablog.com

 

 

弄ってわかったメリットあれこれ

あれこれ弄ってみて気に入った点、IdeaPad Duetを使うメリットはこんな感じです。

とにかく起動が速いし動作が軽い

主にブラウジングで使ってみましたが、とにかく動作が軽いです。表示も操作もサクサクしています。しかもフル機能のChrome

タブレットモードで縦画面で使ってみてもサクサク動作しますので、ネットブラウジングがメインでAndroidタブレットを使っている人なら違和感なく馴染めると思います。

それと、特筆すべきは起動の速さ。

スリープからの復帰が速いのは最近のタブレットやPCなら当たり前ですが、いわゆるコールドブート(電源OFF→電源ONして起動完了)が爆速!数秒で立ち上がります。

直前に電源OFFした状態から作業続行できる

Chromebookの電源OFFはPCのサスペンドハイバネーションに似た挙動をするようで、電源ONしてログオンすると、直前に電源OFFしたときの作業状態を復元するかを確認するダイアログが表示され、[復元]ボタンを押すと電源OFFしたときに起動していたすべてのアプリや開いていたページが復元されます。

いつでも作業の手を止めて何も考えず安心して電源OFFできるのはとても便利ですね。

電源ONすると、直前に電源OFFしたときの作業状態を復元するかを確認するダイアログが表示されます。

電源ONすると、直前に電源OFFしたときの作業状態を復元するかを確認するダイアログが表示されます。

Androidアプリが使える

Chromebookはすべてがクラウドとブラウザ上で完結する。

皆さんそんな印象をお持ちではないでしょうか。

かく言うおっさん僕も同じく、そう思っていました。

ところがどっこい!

なんと、Google Playが入っていて、Androidアプリをインストールして使うことができるんですヨ〜!びっくり!

さっそく、よく使うアプリをインストールして使っていますが、今のところ目立った不具合もなくそれなりにイイ感じに動いてくれてます。

Lenovo IdeaPad Duetのアプリ一覧画面(1/2)。Androidアプリをインストールして使えます。

Lenovo IdeaPad Duetのアプリ一覧画面(1/2)。Androidアプリをインストールして使えます。

Lenovo IdeaPad Duetのアプリ一覧画面(2/2)。Androidアプリをインストールして使えます。

Lenovo IdeaPad Duetのアプリ一覧画面(2/2)。Androidアプリをインストールして使えます。
SideBooks

青空文庫を読んだりPDFを閲覧したり漫画を読んだりするのに便利なアプリです。

ローカルストレージに入れたファイルを普通に読めてます。画面が大きいから読みやすくてGood!

Video & TV SideView

Sonyのテレビを操作するリモコンアプリです。

番組表の閲覧や録画予約などもできます。

2021/12/29(水) 更新

何がどうなったのかさっぱりわかりませんが、アプリが通信できなくなりリモコン機能も動作しなくなってしまいました。

アプリデータを消去して本体を再起動してアプリを立ち上げたらまた動作するようになりましたが、何かをきっかけにうまく動作しなくなるかもしれませんので、しばらく様子を見てみたいと思います。

2021/1/31(金) 追記

今の所安定して動いています。

En2ch

5chを読むための専用ブラウザです。

ニュー速+と実況chを読むのによく使っています。

はてなブログ

購読しているはてなブログ記事を読むのに使っています。

記事投稿機能もありますが、投稿はもっぱらブラウザから行っています。

Amazon Music

iPhoneにも入れていますがIdeaPad Duetにも入れてみました。

内蔵スピーカーの音質はまあまあなんですが、音楽をたれ流しにして聴きながら晩酌するといった、ゆるい使い方ができるのが嬉しいですね。

プライムビデオ

Amazon Primeに加入しているので入れるだけ入れてみました。

追加料金無しで色々な映像作品を楽しめるのでお得ですね。

と言いつつ、なかなかまとまった時間が取れなくてまるで何も観られてないんですがね😅

2021/12/29(水) 追記

今日はまとまった時間が撮れたのでプライムビデオで閃光のハサウェイを観ましたが、全く問題なく再生できていました。10.1インチ1920x1200の精細な画面で1080Pの動画が再生されるので、とてもきれいな映像を楽しめました。

 

※注意※

すべてのアプリが使えるわけではないらしく、インストールできてもうまく動作しないアプリや、そもそもインストールもできないアプリが一部存在するようですので、もしAndroidタブレットから乗り換えようという人はよく使うアプリがChromebookに対応しているか確認しておいたほうが良いですヨ〜。

Linuxが扱える

ChromeOSとAndroidアプリの両方に対応しているだけではなく、なんとLinuxも扱えるんですヨ〜!

ただし、標準の状態では機能が無効になっていますので、設定メニューの[Linux開発環境]の[オンにする]をクリックして機能を有効化する必要があります。

IdeaPad DuetのLinux機能を有効にすることで、開発者モードにすることなく野良APKをadbコマンドを使ってインストールできるようになりますから、野良APKを扱いたい人は試す価値ありです。

設定メニューからLinuxを有効化できます。

設定メニューからLinuxを有効化できます。

なお、おっさん僕はnp2 for Androidの野良APKを入れて遊んでます。

下の写真はかの名作「北海道連続殺人 オホーツクに消ゆ」が動作している画面です。

IdeaPad Duetにインストールしたnp2 for Androidで「北海道連続殺人 オホーツクに消ゆ」が動作しています。

IdeaPad Duetにインストールしたnp2 for Androidで「北海道連続殺人 オホーツクに消ゆ」が動作しています。

なおadbコマンドでAndroidにAPKをインストールできるようにするために、あらかじめ設定メニュー[Linux開発環境]-[Androidアプリの開発]-[ADBデバッグを有効にする]を有効化しておく必要があります。

LinuxからAndroidのADBデバッグを扱うために、設定メニュー[Linux開発環境]-[Androidアプリの開発]-[ADBデバッグを有効にする]をONにする必要があります。

LinuxからAndroidのADBデバッグを扱うために、設定メニュー[Linux開発環境]-[Androidアプリの開発]-[ADBデバッグを有効にする]をONにする必要があります。

LinuxからAndroidのADBデバッグを扱うために、設定メニュー[Linux開発環境]-[Androidアプリの開発]-[ADBデバッグを有効にする]をONにする必要があります。

LinuxからAndroidのADBデバッグを扱うために、設定メニュー[Linux開発環境]-[Androidアプリの開発]-[ADBデバッグを有効にする]をONにする必要があります。

ADBデバッグを有効にすると再起動を求められます。

ADBデバッグを有効にすると再起動を求められます。

ADBデバッグを有効化したら、Linuxターミナルから「adb install ほげほげ.apk」といった感じにコマンドを入れることで野良APKもインストールできます。

なお事前にLinuxのhomeディレクトリにAPKを入れておく(「ファイル」アプリの[マイファイル]-[Linuxファイル]に入れる)必要があります。

思いの外打ちやすいキーボード

古くはLibrettoLinux Zaurus、最近ではGPD WinやGPD Pocket2など超小型ノートに慣れ親しんできたこともありますが、IdeaPad Duetのキーボードは思いの外打ちやすく感じました。これだけコンパクトなキーボードでこれだけ快適に入力できるので、おっさん僕的には不満なしです。

このブログ記事もIdeaPad Duet+付属キーボードで書いてますが、タイプミスも少なく気持ちよく入力できています。

ちなみに本体とキーボードは磁石で固定されるタイプで、キーボード側の接合部を引っ張るだけで簡単に取り外せます。

キーボードを繋いだ状態ではランドスケープ固定になりマルチウィンドウが扱え、キーボードを外すとタブレットモードになり1画面1アプリ(アクティブなアプリが全画面専有)の状態になります。タブレットモードではAndroidタブレットと同様に本体の縦横の向きに従ってポートレート/ランドスケープ画面が自動で切り替わります。もちろん、設定で縦固定、横固定にもできます。

バッテリーの持ちが良い

バッテリー駆動時間が公称10時間ですが、試しにタブレットモードで主にブラウジングでフル充電状態から朝10時〜夜22時の間に使ってみたところ(間にちょいちょいスリープにして別の用事をしてたりしましたが)、バッテリーが30%ほど残っていましたのでかなり持ちが良いです。

結構ガッツリ使っても公称通り10時間行けると思いますので、ブロガーやモバイラーノマドワーカーに向いていると思います。

気になること

デメリットとまでは言えないものの気になる点がいくつかありました。

いわゆるラップトップ的使い方はしづらい

接合部からキーボードの間は薄いゴムシート状になっていて、キーボードを繋いだまま本体裏側にクルッと畳んでやると、タブレットモードになります。

一見便利に思うのですが、いわゆるヒンジが存在しないので机上でキーボード入力をするには本体背面にキックスタンド付きカバーを装着してスタンドを開けて立ててやる必要があります。

この構造はあくまでも平たいところに本体を立てるためのもので、ソファーに座って膝に本体をおいてキーボード入力をするのには全く向いてません。

足を組んで太ももに本体を載せて腹のあたりにキーボードを当ててタイプすれば入力自体はできますが、キーボードが少々華奢で、入力するとたわむ感じがします。

慣れればどうということはないとは思いますが、いわゆるラップトップ的な使い方でタイプする人には少々向かないようです。

画面の自動回転が効かなくなるときがある

普通に使っている分には問題なさそうですが、キーボード着脱のタイミングで画面回転が効かなくなる症状?が時々発生しています。

タスクバーの右下ステータスをタップして開いたところにある自動回転アイコンが勝手に固定になっているときもあれば、固定になってないのに自動回転しないときもあり、状況によって症状?が異なる感じです。

そういうときは変に弄らずに再起動をすれば良いだけなので(Chromebookは起動にかかる時間が超短いし、再起動前の作業状態が復元できるので苦にならない)さほど問題はないですが、ちょっと気になりました。

ソフトウェアキーボードの日本語入力がおかしくなるときがある

はてなブログの記事作成ページでソフトウェアキーボードを使うと、入力した文字の変換途候補が出ている状態でバックスペースキーを押すと1文字削除された状態で変換確定されたり、続けて入力すると直前に入力した内容まで含めて変換候補として表示されたり、バックスペースを契機に入力がおかしなことになります。

ソフトウェアキーボードではこのような変な状態になるので、はてなブログで記事を書くときは物理キーボード必須のようです。(今後、ChromeOSのアップデートで直ればいいのですが。。。)

 

2021/12/29(水) 追記

Chromeのアドレス枠の入力でも同じ事象が発生しました。はてなブログ記事作成ページとの相性問題ではなさそうです。

 

2021/12/31(金) 追記

価格.comに同じ症状の書き込みがありました。OSの不具合っぽいですね。

bbs.kakaku.com

 

2022/1/7(金) 追記

ChromeOSのアップデートが出ていたので適用したら、日本語入力がおかしくなる症状が出なくなりました(不具合修正されたっぽいです)。

kumao130z.hatenablog.com

 

まとめ

まだ使い始めて間もないこともありますが、IdeaPad Duet自体が想像以上にとても使い勝手の良いものでデメリットがあまり見当たらなかったので、今回は使ってみて良いと思ったところに焦点を当てて記事に書いてみました。

もう少し使い込んでみて印象が変わるかもしれませんので、またどこかのタイミングで記事に書きたいと思います。

 

Androidアプリをたくさん入れたりLinux有効化したりする人はストレージが128GBある直販・店舗販売モデルがオススメです。

 

主な用途がブラウジングやストリーミングの方や普段からGoogleクラウドサービスを活用している方は、ストレージが64GBに抑えられている分お安い設定となっているAmazon専売モデルを選ぶのも良いと思います。

 

というわけで、IdeaPad Duetが結構便利でブログ執筆マシンとして活用し始めた、おっさん僕なのでした👍

 

 


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