沼の中からこん○○は!おっさん僕です!
昨日届いたDAP(Digital Audio Player)、Shanling M2sを開封しました。
毎度のことですが最初に書いておきます。
やはり餅は餅屋。
試聴してみて、IEMの性能を存分に引き出してくれる頼もしい存在だということがよく分かりました。
沼にハマった人間の言うことなので信用度ゼロですが、在庫処分価格の今なら間違いなく買いです。音を楽しむならDAP+IEMの組み合わせは超絶オススメです!
何ならバランス接続対応でデュアルDAC搭載しているM3sも欲しいと思っていますヨ(どうやら沼に沈んでいるらしい)。
レビュー記事もよければご覧ください。
外箱
外箱は非常にシンプルです。
表面右肩の小さなシールがハイレゾ対応をさりげなく主張してます。
裏面には正規代理店保証シールがありますが、今回は在庫一掃処分価格のため1ヶ月保証らしいです。まあ、24,800円→10,000円なので仕方ないでしょう。
外箱裏面にちゃんとTELECマークが付いてますので技適をちゃんと通ってますね。
日本国内で安心して使えます。
内容物、付属品
USB-Cケーブル、microSDをUSBで読み書きするリーダー、本体リセットボタンを押すピン、本体表面と裏面を保護するシート2セット、説明書、保証書が入ってました。
USB-CケーブルはOTGではなくUSB-Aオスになっていて充電やパソコンに繋いで音楽ファイルを追加削除するためのものとなっています。
外観
本体カラーはAmazonでブルー1台レッド3台の在庫状況でどちらにするか少し悩みましたが、レッドで行かせていただきました!
ジョニー・ライデンのパーソナルカラーに近い感じですかね。
いやむしろクワトロのリック・ディアスの色にも近いし、何ならフルフロンタルのシナンジュも近いかも!?
...脱線しました😅
iPhone6とサイズ比較
それではiPhone6とのサイズ比較を見てみましょう。
iPhone6と比べると縦横サイズはとても小さいですが、厚みは倍近くあります。
それでもこの掌にスポッと収まる感じはたまりませんね。
やっぱデジタルガジェットはこうでなきゃね!
とても精細な画面表示
画面は3インチの480x800、メーカーはRetina HDディスプレイと謳っています。
確かに解像度が高く高精細で綺麗なディスプレイです。
画面はタッチパネルではなく、操作は本体左右にあるジョグダイヤルと各ボタンのみで行います。
ジョグダイヤルのクルクルピッピは押し込む方向こそ違えど、かつてSONY ERICSSONのジョグダイヤルなガラケーを使っていたおっさん僕にはとても馴染み深く懐かしい感触です。
改めてこういう「クルクルピッピ」な操作感は優秀だなァ、と思いました。
日本の技適をちゃんと通っていることを本体画面上でも確認できます。
日本国内で安心して使うことができますね!
Bluetoothレシーバー機能もバッチリ良い感じ
Bluetoothで様々な機能に対応しています。
Bluetoothイヤホンとの接続はもちろん、Bluetoothレシーバーとしても機能しますし、HiByLinkというスマホアプリからShanling M2sを操作することもできちゃうんですヨ!
とりあえずXperia Z3とBluetoorh接続させてレシーバーとして試聴してみました。
aptX接続しているかは分かりません(多分違う)がM2sの音で聴くことができます。
イヤホンはTRN-ST1を使いましたが、M2sの音質とイヤホンの特性がバッチリ合っていてとても心地良い音でした。
製品仕様
Shanling M2sの製品仕様は以下の通りです。
タイプ | DSD対応ポータブルミュージックプレーヤー |
---|---|
ディスプレイ | 3インチRetina HDディスプレイ (480x800) |
DSD再生 | DSD256 (Bluetooth接続時は非対応) |
DAC機能 | PCM最大384kHz/32bitまでサポート |
Bluetooth | Bluetooth4.0 (対応コーデック:SBC、aptX) |
DAC IC | AK4490EQ |
AMP IC | TPA6120 |
LPF IC | MUSE8920 |
ゲイン | LOW/HIGH |
対応フォーマット | APE、FLAC、ALAC、WMA、AAC、OGG、MP3、WAV、AIFF、DSF、DIFF、etc |
サンプリングレート | 44.1kHz~384kHz |
出力端子 | 3.5mmステレオミニジャック |
出力 | 130mW@32Ω/12mW@300Ω |
THD+N | 0.003% (A-weighting、出力500mV) |
感度 | >108dB |
ダイナミックレンジ | >108dB |
出力インピーダンス | 0.1Ω |
チャンネルセパレーション | 75dB 32Ω |
外部メモリ | 最大256GBのmicroSDカードをサポート |
バッテリー | 1,800mAHリチウムポリマーバッテリー |
連続再生時間 | 約9時間 |
サポートOS | Windows XP/7/8/10 (32/64bit) MacOS X バージョン10.7以降 |
サイズ | W53 x H85.6 x D14.5 mm |
重量 | 約100g |
付属品 | 充電/データ転送用USBケーブル(TypeC-TypeA) x1本 カードリーダー x1個 保護フィルム(表面・裏面) x各2枚 クイックスタートガイド x1枚 説明書 x1冊 保証書 x1枚 |
型番/JANコード/色 | M2s BK set (4562481515900、ブラック初回限定特別パッケージ) M2s BL set (4562481515917、ブルー初回限定特別パッケージ) M2s RD set (4562481516174、レッド初回限定特別パッケージ) M2s BK (4562481515825、ブラック) M2s BL (4562481515832、ブルー) M2s RD (4562481515849、レッド) |
まとめ
まずは開封→Bluetoothレシーバーを試してみましたが結果は上々。
想定どおり、Bluetoothアップグレードケーブルとは違うM2sの音が鳴ることが分かりました。
M2sの音はTRN-ST1ととても相性が良くキラキラした心地良い音を楽しませてくれます。
CCA-C12との相性もかなり良くて、こちらもキラキラした心地良さに加えて音の厚みと深みがあり、聴き応え満点です。
また、CCA-C12をBluetoothアップグレードケーブルに繋いでiPhone7 PlusとBluetooth接続して聴いてみたら思いの外イイ音だと気付いたりして、改めて「何処で折り合いをつけるか」を悩み出したりもしています😅
M2sは多機能で1記事だけで完結するのは難しそうですので、各種機能を試してみて何回かの記事に分けてレビューをご紹介して行きたいと思います。
在庫残り僅かのようですので、ご入用の方はこの際にぜひチェックしてみてください。
2020/8/21(金)更新:
Shanling M2s在庫処分価格品は完売したようです。
通常価格品も見当たらないのでM2s商品リンクを削除しました。
代わりにShanlingの別機種をいくつかリンクしておきますので参考にどうぞ。
ShanlingのDAPいろいろ
M2sと同様の機能搭載でふた周り以上小さくタッチパネル操作に対応しているM0
M2sと同様の機能搭載で縦が短く小型軽量なM1
M0と同様タッチパネル対応で一回りだけ大きいQ1
M2sより少し縦長でデュアルDAC搭載&バランス接続に対応する高性能なM3s
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