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開封の儀!多ドラ(5BA+1DD)イヤホンCCA-C12 は力強さと緻密さを併せ持っている

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沼の中からこん◯◯は。おっさん僕です。

 

多ドラ(5BA+1DD)イヤホンCCA C12が届きましたので早速開封しました。

kumao130z.hatenablog.com

 

最初に書いちゃいますが、買って大正解!

音に厚みと深さがあり、低音の締まりやキレも良く、解像度も高く、透明感と煌びやかで華やかな感じも持っている機種です。

 

外箱

外箱表面は黒地に白い線でイヤホンが描かれています。

外箱表面は黒地に白い線でイヤホンが描かれています。

TRN-ST1は白地の外箱に黒い線でイヤホンが描かれていましたが、CCA-C12の外箱は黒地に白で描かれています。

外箱裏面は黒地に黒光沢の文字で仕様が書いてあります。

外箱裏面は黒地に黒光沢の文字で仕様が書いてあります。

裏面には黒光沢の文字で仕様が書かれています。老眼のおっさん僕は早々に読むのを諦めて華麗にスルー😅

箱はSTN-TR1と同様に縦方向にスライドするタイプ。透明プラ板越しにイヤホンのお目見えです。

箱はSTN-TR1と同様に縦方向にスライドするタイプ。透明プラ板越しにイヤホンのお目見えです。

中箱はTRN-ST1と同様に縦方向にスライドさせるタイプで開けたら透明なプラスチックのカバーが掛かっています。

お目見えしたイヤホンのフェイスプレートはヘアライン加工されたアルミと思われ、高級感があります。

内容物、付属品

イヤホン本体(イヤーピース装着済)、説明書(英語と中国語)、ケーブル、イヤーピース3セット、保証書

イヤホン本体(イヤーピース装着済)、説明書(英語と中国語)、ケーブル、イヤーピース3セット、保証書

イヤホン本体にはイヤーピースが装着済みでケースに収まってました。

イヤーピースはもう3セット(3サイズ)入っています。

説明書は英語と中国語で書かれています。

ケーブルはマイク付きで3.5mmオーディオ端子(4極)L型とカスタムIEM向け2pinのCタイプ端子のもの。KZ タイプC 2pin、と呼ぶのが正解のようですね。もちろん極性も一緒です。

外観

イヤホン

フェイスプレートはヘアライン加工されたアルミと思われます。

フェイスプレートはヘアライン加工されたアルミと思われます。

ヘアライン加工されたアルミと思われる、高級感のあるフェイスプレートです。

バリなどもなく丁寧に加工されています。

シェルはグレーのシースルー。ノズルは金属製。

シェルはグレーのシースルー。ノズルは金属製。

シェルは樹脂製でグレーのシースルーです。色々詰まった中身が透けて見えますね。

ノズルは金属製でパンチングメッシュのパネルが嵌められています。

CCA-C12とTRN-ST1のフェイスプレート比較

CCA-C12とTRN-ST1のフェイスプレート比較

CCA-C12とTRN-ST1のフェイスプレートを比べると、TRN-ST1にはベント孔がありますがCCA-C12にはありません。

形状からはCCA-C12の方が遮音性が高く音漏れが少ないと予想できます。

CCA-C12とTRN-ST1のシェルとステムの比較

CCA-C12とTRN-ST1のシェルとステムの比較

CCA-C12とTRN-ST1のシェルとステムの比較

CCA-C12とTRN-ST1のシェルとステムの比較

シェルの厚さは同じくらいです。

CCA-C12の方がステムが立っていて、TRN-ST1の方が斜めに寝ています。

装着感はCCA-C12の方が素直なように感じます。

ケーブル

ケーブルはマイク付き(右耳側)。色はカッパーでTRN-ST1付属のものより太めです。

ケーブルはマイク付き(右耳側)。色はカッパーでTRN-ST1付属のものより太めです。

イヤホン端子部分は左右がわかるようにそれぞれL、Rと浮き出ています。

イヤホン端子部分は左右がわかるようにそれぞれL、Rと浮き出ています。

TRN-ST1はマイクなしを選んだのでCCA-C12はマイクありにしました。

両方とも同じ端子形状なので、これで「マイクなし」「マイクあり」「Bluetoothアップグレード」の3つのケーブルを使い分けることができます。

イヤホン本体にケーブルを接続

CCA-C12とケーブルを繋いで、TRN-ST1と並べてみました。

CCA-C12とケーブルを繋いで、TRN-ST1と並べてみました。

CCA-C12付属のケーブルと繋いでみましたが、いい感じの色合いで高級感があります。

製品仕様

製品仕様は以下の通りです。

  CCA-C12 TRN-ST1
端子形状(プレイヤー側) 3.5mmステレオ
コネクタ形状(イヤホン側) 0.75mm 2pin Cタイプ
感度 112dB 108dB
周波数帯域 7〜40000Hz 10〜40000Hz
インピーダンス 24Ω 22Ω
重量 24g 22g
ケーブル長 - 1.25m ± 5cm

 

表から見えることとしてはTRN-ST1と比べてCCA-C12の方が音量が大きく、より低い音が出て、ノイズが少ない、ということでしょうかね。 

厚く深く力強く緻密な音

早速試聴もしてみました。

IEM初心者のおっさん僕が初めてTRN-ST1を耳にした時の感動たるや、それはもう凄いものでした。衝撃といってもいいくらい、背筋がゾクゾクするイイ音に聴き惚れました。

kumao130z.hatenablog.com

さて今回のCCA-C12はと言いますと、完全ワイヤレスイヤホンに始まりTRN-ST1を手に入れすっかり耳が肥えてしまったのか、初めてTRN-ST1を聴いた時の感動とまでは行きませんでした。

ですが、間違いなく超イイ音です!

TRN-ST1との比較しかできませんが、全体的に明らかにCCA-C12が優れています。

(価格が倍違うので当たり前といえば当たり前かもしれませんが。)

  • 音に厚みと深みがあり、力強い
  • ちょうど良いシャリシャリ感がある
  • ボーカルの距離感がちょうど良い(近すぎたりしない)
  • 解像度が高く、音がしっかり聴き分けられる
  • 音場が広く、特に奥行き(前後方向)がしっかりと感じられる
  • 低音〜重低音の締まりとキレがいい(ボワンとせずに、バンッ!ドンッ!ズンッ!という歯切れの良い感じ)

BAが多いので音に厚みと深みが出ているのかな、と捉えています。

またDDも良いものが使われているようで、低音、重低音の締まりとキレがとても気持ちイイです。

 

逆にTRN-ST1の方が良いと思う点もあります。

透き通っていてキラキラした華やかな感じはTRN-ST1の方が優っていると感じました。

CCA-C12も透明感があって煌びやかで華やかな感じを持っていて好みの音ですが、この点はTRN-ST1に軍配が上がると思いました。

また、CCA-C12は管楽器の音がとても心地良く聴けると思います。ストリングスはTRN-ST1の方が心地よいと感じますがCCA-C12も十分心地良く、トータルで見るとCCA-C12はオーケストラを聴くのに良いと思います。

 

なお、以上は以下の曲を聴いての感想です。

倉木麻衣Love,Day After Tomorrow

Mondo Grosso「Do You See What I See」

Quincy Jones「Soul Bossa Nova

The Police「Every Breath You Take」

まとめ

多ドラなイヤホンの音に対する興味から購入に至ったCCA-C12ですが、好みの感じの音を出してくれるものだったので、買って良かったです。

 

これまではイヤホンの音質なんてほとんど気にしたことがありませんでしたが、ドライバーの数や構成で音質の異なるイヤホンが数多存在しており、自分の好みの音を探すという楽しみを知ることができました。

 

また、ただ多ドラなら良いというわけではなく1BA+1DDなTRN-ST1の方が優れたところ(好みの音)を持っていたりして、CCA-C12を買ったからといってTRN-ST1が出番をなくすことなく、それぞれにあった曲やその時の気分で使い分けるという新しい楽しみが増えました🥰

 

というわけで 、とりあえず一旦は多ドライヤホンの沼から抜け出せそうな、おっさん僕なのでした。

 

 

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