中華完全ワイヤレスイヤホンを使い始めてから中華イヤホンの沼にハマりつつある、おっさん僕です!
皆さんは「リケーブル」という言葉をご存知ですか?
おっさん僕は数日前に知りました😅
今回はその「リケーブル」について調べてみたので少し書いてみようと思います。
リケーブルはイヤホンのケーブルが交換できる仕組み
家電店や百均で手に入る普通のイヤホンはDAPやスマホに繋ぐ3.5mmオーディオプラグと左右イヤホンが電線で繋がっていて、イヤホンとケーブルを分離できないようになっていますよね。
リケーブルというのは、イヤホン部分が端子になっていてケーブルと分離ができる仕組みで、より高品質なケーブルやマイク付き/マイクなしのケーブルなど自分の好みのケーブルに付け替えることができる仕組みです。
リケーブルのメリット
皆さんも自分が愛用しているイヤホンが断線してしまって使えなくなり、泣く泣く捨てた経験が一度はあるかと思います。
リケーブルが可能なイヤホンなら、新しいケーブルを用意してイヤホン部分に付け替えてあげるだけでまた使えるようになるんですヨ!非常にエコですね。
その他にもいくつかメリットがあります。
- 断線してもケーブルだけ交換してイヤホンを再利用できるので、愛用のイヤホンを永く使い続けられる。
- 高品質なケーブルに交換すれば、より高音質を楽しめる。
- マイクあり/マイクなしケーブルを使い分けられる。
- Bluetoothケーブルに交換すれば、愛用のイヤホンがワイヤレスになる。
リケーブルには端子形状が数種類存在するらしい
イヤホンのリケーブルの端子形状は数種類あり、大きく汎用規格とメーカ独自企画に分かれます。ここでは汎用規格について少し記載します。
MMCX
Shureという音響機器メーカのイヤホンで採用されたのが最初で、その他のいくつかのメーカが追従して採用して広まったそうです。
カスタムIEM向け2pin
カスタムIEM(Custom In Ear Monitor)という、目的や自分の好みに沿ったイヤホンを独自に製作する営みがあるそうで、製作したイヤホンとケーブルを2つの金属ピンで繋ぐ仕組みが広まったそうです。カスタムIME向け2pinもいくつか派生形があるようです。
ピン径
ピンの径が0.75mmと0.78mmの2種類があるようですが、イヤホンとケーブルの現物合わせで相互に刺さる場合と刺さらない場合があるようです。なるべくイヤホンとケーブルとで同じ径を選ぶのが無難でしょう。
コネクタ形状
イヤホン側のコネクタの窪みの形状で、Aタイプ、Bタイプ、Cタイプの大きく3種類あるようです。こちらも現物合わせで刺さる場合と刺さらない場合がるようですが、基本的にはタイプが違っても刺すことはできるようですが、コネクタの窪みに合わないような場合は接点部分の強度が保てない(折れやすくなる)といったリスクがあるようです。
とりあえず1機種買ってみることに
こういう風にイヤホンとケーブルを組み替えて遊べるのが楽しそうでしたし、Bluetoothケーブルもあるようなので、まずは1機種買ってみることにしました。
最初の選定基準はドライバー構成が1BA+1DDであること
色々と調べてみると、低音と高音それぞれを別々のドライバーで分担する形式が良いようです。
その中でも定番の1BA(バランスドアーマチュア)+1DD(ダイナミックドライバー)という構成を基準に、音質の評価が良いもので一番安いものを選びました。
BAというのが高音、DDというのが低音という分担になるようです。
今回選んだ機種は TRN ST1
TRNというメーカーのST1というイヤホンが1BA+1DDで音質の評価も良く、ちょうどAmazonのタイムセールでブルーのマイクなしが安かったので注文しました。
届いて聴いてみて好みの音のようでしたら、今後のイヤホン選びの基準機にしようと思います。
TRN ST1 のワイヤレス化も試したい
調べてみるとリケーブル用のBluetoothケーブルがあるので、TRN ST1 のワイヤレス化も試したいと考えています。←結局注文しちゃいました😅😅😅
まとめ
幸か不幸か中華完全ワイヤレスイヤホンでドンピシャ自分好みのイヤホンを見つけてしまったことをきっかけに、有線イヤホンもイイ音をお安く楽しめる機種を手にしたい、あわよくばそれをワイヤレス接続して使ってみたい、という物欲がフツフツと湧き上がってしまいました😅
というわけで、今日も物欲全開ブッチギリのダメなおっさん僕なのでした😅
2021/10/28(木)追記:
バランス接続対応のスマホ付きDAP ONKYO GRANBEAT DP-CMX1を買ってしまい、バランス接続がしたいがためにケーブルを注文、リケーブルデビューをしちゃいました!
スポンサーリンク