最近散財が続いているおっさん僕です😭
新型コロナの影響で3月から在宅勤務を余儀なくされて早4ヶ月。
一時は収束の気配を見せたものの新規感染者数は振り返しどころか最多更新を続け、まだまだ在宅勤務は続きます。
そして気づけば季節は夏真っ盛り。
エアコンのない部屋で在宅勤務なんて命に関わる大問題です。
- エアコンのない部屋で真夏の在宅勤務は灼熱地獄
- 可及的速やかに対策を!スポットクーラーを選択
- 冷暖房器具の雄「株式会社コロナ」を、おっさん僕は応援します!
- 製品と付属品
- スポットクーラーで涼しく過ごすために排熱を考える
- まとめ
エアコンのない部屋で真夏の在宅勤務は灼熱地獄
おっさん僕は物置き兼作業部屋を与えられているのですが、そこにはエアコンなる文明の利器が存在しないのです。
部屋の窓は西向きなので午前中はまだマシですが、午後を回るといくら窓を開けようが扇風機を回そうが、そこはまさに灼熱地獄。全身から汗が吹き出し、見る見るうちに水分を奪われていきます。
おっさん僕がニュータイプだったらコロナが続くことを見通してシーズン前に安いエアコンを取り付けていたことでしょう。
だがしかし!
残念ながらおっさん僕はオールドタイプなので作業部屋は相変わらずエアコンなし。
今日も続くよ灼熱地獄。
可及的速やかに対策を!スポットクーラーを選択
真夏にエアコンのない部屋で在宅勤務。なんの修行なのか!
さすがにもう扇風機だけで乗り切れる状況ではなく、急いで対策を取らねばならないと思ってネットでポチッと行きました。
それがこのスポットクーラーです。
暖房器具で有名な、恐らく新型コロナの風評被害を最も受けたであろうCORONA(コロナ)のスポットクーラー「どこでもクーラー」CDM-1020ASです。
冷暖房器具の雄「株式会社コロナ」を、おっさん僕は応援します!
そのコロナ社が作っているスポットクーラー、しかもコンプレッサー式なので、いわば「ポータブルエアコン」とでも言うべき素晴らしい製品です。除湿機能付きなのでジメジメした梅雨時期に洗濯物を部屋干しするのにも使えるスグレモノです!
おっさん僕は北国育ちなのでコロナ社の暖房には随分お世話になり、絶大なる信頼を置いています!
そんな素晴らしいメーカーを少しでも応援したいと言う思いも込めて、この製品を選びました。
製品と付属品
付属品は至ってシンプル。
背面の排熱口に接続するダクトアダプターと布製ダクトホースです。
上の写真のようにダクトホースを取り付けて、温風(熱風)を本体からなるべく遠くに追いやれるようになっています。
3種類の運転モード、3種類の送風モード、3種類のタイマー機能がある
操作パネルには運転、冷風、除湿、送風、スイング、切タイマーの6つのボタンがついています。
運転ボタンは運転の開始/停止をします。
冷風、除湿、送風は併用ではなく択一です。ただ、冷風運転でも除湿される(除湿運転ほどではないが排水タンクに水が溜まる)ようです。なお排水タンクの代わりにゴムホースを取り付けて屋外に排出することも可能です。
スイングは動作時に風を送る範囲をワイド(約80°)、スポット(約40°)、スポットリズム(スポット+風量変化)の3つから設定できます。
切タイマーは1H、2H、6Hの3つから選択でき、選択した時間が経過すると運転停止します。
思ったより騒音は気にならない
この製品をエアコンと捉えてしまうと動作音が「煩い」となってしまいますが、冷風が出るサーキュレーターと捉えると「割と静か」です。
試運転したところを動画に撮ってTwitterに上げてみましたので、よければ参考にご覧(お聴き)ください。(音量を結構上げないと聞こえないと思います)
我が作業部屋にエアコンなし。なのに在宅勤務は続く。扇風機じゃ体が持たないのでスポットクーラーを買ってしまった。エアコンほど冷えないが結構イイ冷風。全開回してもそれほど煩くないので今夏はこれで乗り切れそう。https://t.co/dy1Cvt3SbA pic.twitter.com/fgCjz04L5H
— 戸田ンザルプくまお (@todansalp) August 5, 2020
冷風はイイ感じにヒンヤリして気持ちイイ
備え付けのエアコンとは違い温度調節機能はありませんが、本体付近の気温より最大10度低い冷風を出す性能があるそうです。
冷風モードで本機正面から出る風はエアコンほどではありませんがヒンヤリして乾いた気持ちいい空気が出てきます。
おっさん僕は今日たまたま出勤日で駅から歩いて汗だくになって帰ってきたのですが、家についてすぐに本機正面の冷風に当たっていたら汗がスッと引いてくれましたヨ。
スポットクーラーで涼しく過ごすために排熱を考える
備え付けのエアコンは室外機が排熱を担っていますが、本機はいわば室内機と室外機が一体化しているものなので、本体前面から冷風が、本体背面から温風(熱風)が吹き出します。
この温風(熱風)を何処にどう逃すかが、このスポットクーラーをより快適に使うためのポイントになると思います。
ドア付近においてダクトホースを廊下に出すと言うのが一番簡単な使い方になると思いますが、廊下の室温は上がってしまいますし部屋のドアを完全に閉めることはできませんので、当然ですが室温を下げる効果は下がります。
排熱するなら当然屋外へ
室温をなるべく下げるためには屋外に排熱する以外にありません。
そこはメーカーさんもしっかり考えてくれていまして、窓から排熱するための別売オプションがあります。
窓用ダクトパネルというものです。
窓にパネルを嵌め込んで、排熱用の穴にスポットクーラーのダクトホースを繋いで使います。使う場所の状況に応じて、小窓(72.5〜83.5cm)、標準窓(82〜133cm)、長窓(133〜162cm)、テラス窓(162〜200)の4種類が別売されています。
エアコン用の穴があれば活用しない手はない!
幸いなことにおっさん僕の作業部屋の壁には、ちょうどいい高さにエアコン用の穴がありますので、ここから廃熱させようと思います。
付属の廃熱ダクトパイプを繋いでも良いですが、よりよく廃熱できるように耐熱パイプを用意して繋いでみようと考えています。
また、このまま外壁と内壁の目張り板を外して使うと雨風が入ってとんでもないことになりそうですので、外壁側にダクトカバーをつける必要もありそうです。
こういうのとか、
こういうの。
まとめ
届いたばかりでまだ試運転しかしていませんが、このスポットクーラーで今夏の在宅勤務はなんとか乗り切れそうです。
屋外廃熱の工作は3連休までお預けになるので、明日と明後日はドアから廊下に廃熱ダクトを出して使ってみようと思います。
2020/8/6(木)追記
今日一日、作業部屋から付属の排熱ダクトホースをドアの外に伸ばして冷風モードで使ってみました。
結果は良好!
本体から50cmほど離れたところで弱冷風を浴びていたら体が冷えてしまうくらいでした。扇風機と同じ感覚で直風に当たり続けると体を壊しそうなくらい冷えます。
なので直風を避けるように向きを調節して使ってみたところ、イイ感じに涼しくなり快適に在宅勤務することができました。
これからちょっと暑い日でも標準冷風、猛暑日でもパワフル冷風で乗り切れると確信しました。
なお本日の外気温は31℃と割と暑い1日でしたので扇風機では厳しかったと思います。
このスポットクーラーを買って本当に良かった!
このように屋内(廊下)排熱でも十分効果がありましたので、屋外排熱の工作が済んだ暁にはサイコーに涼しい在宅勤務環境となることでしょう。